ショーン・マクアードル川上氏のいいところを書きます。
ショーンKことショーン・マクアードル川上こと川上伸一郎氏について
今回のエントリは労務から外れます。
世間ではだいぶバッシングを受けているようですね。
まあ我々はこの手の情報には過剰に反応し、ある種のカタルシス感のようなものを得る生き物ですから仕方ありません。
私の視点では、川上氏の影響を受けて今後どのように仕事に活かしていこうかということを考えます。
声について
まずこのハスキーボイスですが、非常に聞いてて心地よくなります。
ネタバレ後に聞いてみると、はっきり言って内容については何を言っているかさっぱり分かりません。中身がスカスカであることが分かります。(笑)
しかしながら、コメンテーターのコメントって聞き流すぐらいがちょうどいいものですから、聞き流しながら聞いていると「おっ、なんかすげーこと言ってるな」という気持ちになります。
これは仕事においても非常に重要で、一般的には「メラビアンの法則」などと言われることがあります。皆さんも聞いたことはあるでしょう。“人は見た目が9割”ってやつです。
まあこれが現実なのです。ビジネスにおいては、儲けようとするならば、多かれ少なかれ嘘はつかないといけません。相手を説得させ、安心させる技術が重要です。その一つはこの「声」にあるのだと、改めて認識させられました。
思えば私の元居た労務士事務所の所長も、ハスキーボイスで非常にいい声でした。仕事っぷりについては触れませんが、非常に多くの顧客を抱える事務所でした。
私もビジネスで成功しするために、「声」にこだわっていきたいと思います。
言葉について
言葉というか話しぶりですね。
中身は先に述べた通りスカスカなのですが、つなぎ言葉が非常にうまいことが分かります。以下に並べますと
≪やはり あるいは 一方で そもそも 非常に≫
さすがにビジネスの現場ではこのようなつなぎ言葉は使いませんが、セミナー等の講師をするのであれば、このつなぎ言葉は非常に有効だと思います。
身振りについて
まず姿勢ですね。私も話をするときは、どうしても前にのめってしい、猫背になってしまうことが多いのですが、川上氏は非常に姿勢がいいです。好感◎。
手ぶりですが、人間は緊張したときに手が遊びがちなのですが、川上氏はしっかり前に手を置き、そして話に合わせて手をうまく振っていることが分かります。これに関しては一朝一夕で身につくものではないでしょう。映像をしっかり保存して、ビジネスに活かすことが重要でしょう。
川上氏の言動は、私は非常に勉強になります。
相手をだますのが仕事ではありませんが、高い報酬をもらうためには多少の誇張なりをしなければなりません。あるいは、相手にとっていい印象を与えなければなりません。
川上氏はその技術が非常にたけていると思います。
批判して終わるのではなく、批判的に継承する。まさに弁証法的な学びにつなげていくことが重要でしょう。(ちょっと違うかな)